健診では空腹時の血糖値やHbA1cが測定されます。一方で、食後の血糖の上がり方まで分からない場合があります。健診の結果や家族歴などから追加の評価が必要かを考え、日々の血糖の変化を調べます。
健診が正常な方すべてに追加検査が必要というわけではありません。気になる検査値やこれまでの経過を、まず診察でご相談ください。

2種類の検査で分かること
14日間のセンサーによる測定
体につけたセンサーで、食事や睡眠など普段の生活の中でグルコースがどう変わるかを確認します。食事の時間や内容も記録すると、結果を振り返りやすくなります。
センサーは血液そのものではなく、皮下の組織液のグルコースを測っています。採血の血糖値とは差が出ることがあり、表示された数字だけで診断や薬の変更はできません。
糖負荷試験(OGTT)
ブドウ糖を飲む前と飲んだ後の血糖を採血で調べ、糖を処理する働きを確認します。糖尿病や境界型の判断に用いられる検査です。食事やお薬についての準備は、検査前に医療機関の指示を確認してください。
検査から相談までの流れ
- 健診結果・これまでの経過を確認血糖値、HbA1c、お薬などを確認します。
- 検査の内容と準備を相談センサー測定と糖負荷試験で、何を確認するかをご説明します。
- 生活の記録と結果を一緒に振り返る数字だけでなく、食事や生活の変化も踏まえて今後の対応を考えます。
費用
自費検査の掲載料金は11,000円(税込)です。お申し込み前に、検査内容と費用を受付へご確認ください。
結果が気になったときは
一度だけの上昇やセンサーの表示だけで「糖尿病になった」と決めつけないことが大切です。必要に応じて採血結果やその後の経過を確認します。すでに血糖値を指摘されている方や治療中の方は、糖尿病外来でご相談いただけます。