帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスが再び活動して、体の片側に痛みや発疹が出る病気です。発疹が治っても痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」が残ることがあります。ワクチンは、発症と長引く痛みのリスクを減らすための予防です。

当院でのシングリックス接種
シングリックスは組換えワクチンで、合計2回の接種が必要です。当院では常備していますが、在庫や予約状況によって接種日を調整する場合があります。Web予約をご利用ください。
接種回数・間隔
- 1回目の接種接種歴、お薬、体調、公費助成の対象かを確認します。
- 2回目の接種通常は約2か月後です。免疫の状態や治療予定によって調整する場合があるため、医師と接種日を相談します。
間隔が空いてしまった場合も、自己判断で最初からやり直さず、接種した日をお知らせください。
接種料金(税込・1回分)
- 任意接種:22,000円。2回とも任意接種の場合は合計44,000円です。
- 定期接種:自己負担18,000円。2回ともこの自己負担額の場合は合計36,000円です。
定期接種は対象年齢・年度・お住まいの自治体などの条件があります。対象の方は自治体の案内・予診票をご確認ください。
対象と予防効果
任意接種の対象は50歳以上の方、または帯状疱疹にかかるリスクが高い18歳以上の方です。定期接種の対象とは異なるため、診察で接種の適否を確認します。
厚生労働省は、組換えワクチンの帯状疱疹に対する予防効果を接種1年後で9割以上、5年後で9割程度と説明しています。帯状疱疹後神経痛を減らす効果も認められています。
接種後の体調と、事前に伝えていただきたいこと
接種した腕の痛み・腫れ、発熱、だるさなどが出ることがあります。以前の予防接種で強いアレルギー症状が出た方や、免疫に影響する治療を受けている方は、予約・診察時にお知らせください。
すでに痛みや水ぶくれが出ている場合は、予防接種ではなく診察をご相談ください。